上司とメンバーの1on1コミュニケーションをベースとした人材育成スキームを構築しています。1on1コミュニケーションを通じてメンバーは自身のキャリアビジョンを上司と共有し、上司はそれにあった教育・成長機会をメンバーへ用意しています。社員のキャリア形成を会社が支援することで、理想とするキャリアの実現と一人ひとりの能力拡大によって、企業価値創出につなげています。
キャリア実現のため「自己選択型教育」、企業価値向上のための「選抜型教育」、全社員が共通する「全社共通教育」の3タイプの教育を用意し、体系的・継続的に社員の成長を支援しています。
会社が用意する教育メニューから受けたい教育を自身で選択し、専門能力の強化やリーダーシップの向上を図ることで、一人ひとりが描く理想のキャリア実現を図ります。
会社戦略に基づき専門教育やプログラムを通し必要な経験を積むことで、今後の事業を担う人材創出を目指します。
スタンレー社員として活躍するために必要な考え方や、業務に活かせる技術・知識の習得を目指します。
皆さんが入社して一番初めに受ける全社共通教育の「新入社員教育」についてご紹介します。
新入社員教育は「社会人基礎スキル習得」や「企業理解」など本配属に向けた土台づくりを目的に実施しています。
工場/営業実習による「現場での体験」と集合研修での「振り返り」を交互に行うことで、成長を実感しながらより深い学びが得られるようになっています。
<集合研修>
社会人として必要になるビジネスマナーなどの知識や、当社で働くために必要な基礎知識を学びます。
【 プログラム 一例 】
□社内の基礎知識
(グループビジョン、人事制度、組織概要、社内規定など)
□ビジネスマナー
□ものづくりの基礎知識
(品質、安全、環境、SNAP(生産効率改善活動)など)
<営業・工場実習>
メーカーの根幹であるモノづくり現場(工場)と、モノを売る現場(営業)にて実習を行います。
(工場・営業ともに本配属職種に関わらず全新入社員に体験していただきます)
工場実習では、生産ラインに入って製品の組み立てに関わったり、検品・出荷等の業務を行ったりするほか生産効率改善に関する教育など、製造現場やその働き方について深く学びます。
営業実習では、先輩社員と一緒に各部署での顧客対応をはじめ、各種資料の作成など顧客ニーズの捉え方や社内外の様々な部署とのかかわり方を学びます。
*実習期間中、新入社員1名に対し実習先部署の受入担当者が1人指名されており、普段の業務や仕事の進め方など様々なフォローを受けながら成長できる環境になっています。