先端技術 TECHNOLOGY

HOME > 先端技術 > フィルム導光板(LGF)応用技術
02
TECHNOLOGY02
img img
APPLICATION TECHNOLOGY OF FILM LIGHT
GUIDE PLATE (LGF)
フィルム導光板(LGF)
応用技術

極薄フィルムが生み出す光の演出
フィルム導光板(LGF)応用技術

フィルム導光板(Lightguide Film・・LGF)とは・・・

透明なフィルムの表面にプリズムなどの微細加工を施し、端面からLEDなどの光を入光させ、面発光させる薄型光学フィルムのことです。
透明な薄型フィルムにパターンを熱転写させることでつくることができるこのフィルムは、薄型化が求められる携帯電話などのモバイル機器の照明やイルミネーションへ利用することができます。また薄いため曲げて使用することも可能であり、新たな応用の可能性も期待されています。 近年、携帯電話のイルネーション用途として量産化に成功しました。

LGFの開発

近年、液晶用バックライト薄型化へのニーズが高まっています。バックライトの主要部品であり、最も厚いのが導光板です。そこで導光板を薄くするために、スタンレーは熱転写方式LGFの開発をスタートしました。開発当初、他社製の物は透明フィルムにインクを印刷する方法やレーザーで直接フィルムを加工する方法が主流でした。しかし、スタンレーはバックライト事業で培った独自の配光技術を活かすことが出来ると考え、熱転写方式を採用することになりました。この熱転写方式は、転写するパターンの形状や組み合わせにより様々な効果をもたらすことが出来ます。
例えば、微細かつ特殊なプリズムを形成することで、非点灯時には透明でパターンが認識しづらく、点灯させると何も無い(見えない)ところから光りが浮き出すような演出が可能となります。この技術が高く評価され、携帯電話のイルミネーションとして採用されています。
また、プリズムの形状を工夫することで、必要な方向に必要な分量の光を出光させることができ、一枚のシートに複数の色や絵柄を表示したり、調光させて動きを表現することもできます。それに加え、スタンレーの得意とする3色LEDを組み合わせることで、多彩なイルミネーションを演出することが可能となっているのです。

現在は、LGFで新規市場開拓を目指し、更なる薄型化、大型化、そして新たな視覚効果の演出に向けて開発に取り組んでいます。

LGF採用例
img
携帯カメラ用イルミ