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HOME < 人たち < 金型技術 曽田

スタンレーのヒトたち

金型が品質を支えている

金型とは工業製品を射出成形(金属の型に溶かした樹脂を射出し、冷やして固めることで製品を成形する方法)で作る際に使用する型のことであり、金型の良し悪しで量産する際の品質が決まると言っても過言ではない。入社6年目の曽田は現在この金型の設計に携わっている。
「私が属する金型センターでは扱う金型の大きさによりチームが分かれており、私は電子機器製品向けなど比較的小さなサイズの金型設計を担当しています。例えばパソコン画面の裏側には、バックライトを均一に光らせるために導光板というものが組み込まれているのですが、それを成形する金型の設計等も手掛けています」。電子機器製品は近年どの分野においても小型化、軽量化が図られており、内部に搭載される製品も非常にコンパクトだ。故に、曽田が担当する電子機器向けの金型設計では限られた空間で形状を検討するケースが多い。限られた空間を最大限活かすにはどのような構造が適しているのか、柔軟な発想と的確な判断が求められる仕事だ。

自分のアイディアが形になっていく面白さ

金型設計を担当する一方で、曽田は金型センター内の研究開発プロジェクトにも参加している。より高い品質の製品を生み出すには、金型をどのように改良していけばよいのか、設計においてはどのような点に配慮すればよいのかなど、更なる品質向上を目指し開発に取り組んでいるのだという。
「設計業務に加え研究開発にも参加しているため、時には時間的に余裕が無くなる時もあります。そんな時、何気なくフォローしてくれる先輩方がいるからこそ両立出来ているのだと思います。私も今後は周囲を支える側になっていきたいです」。
金型設計の仕事では、実際にその金型を用いた成形品を確認するまでは、金型の出来栄えを評価することが出来ない。「CADの図面に基づいて作られた金型から、初めて成形品が出てくる瞬間は非常に緊張します。思い通りの製品に仕上がっていたときの喜びは言葉では言い表せないほど大きいですね」と曽田は嬉しそうに笑った。

思考錯誤を繰り返しより良いものを作り出す

金型が完成し、成形過程へと移行した後も曽田の仕事は終わらない。成形品の仕上がりを細かくチェックし、不具合があれば図面を再度修正し、成形を行う。どの案件も量産開始日は決まっているため、その前に金型を完璧な状態に仕上げねばならない。時間との戦いの中、根気のいる作業が続く。
「不具合を見逃さず、何が原因なのか納得のいくまで追及するようにしています。中途半端な理解のまま対策を講じても、満足のいく成形品は生まれません。試行錯誤を繰り返した結果不具合の原因が的中し、成形品の質が高まった瞬間にはやりがいを感じます」。だが、試行錯誤は必ずしも成功に結びつくわけではない。「もちろん、失敗することもあります。しかし、その失敗は必ず次の成功へと結びつく、そう気持ちを切り替えています」。その前向きな姿勢が成功へと結びつけているに違いない。

キャリア

入社の動機

幼い頃から物を作ることが好きで、就職活動でもメーカーに絞り活動。スタンレーの社風に惹かれて入社を決意した。

研修について

馴染みがなかった金型設計の仕事を理解し、志望するきっかけとなった。

今後の目標

後工程への理解を深め、よりよい金型の設計へと活かしていきたい。

オフの私

学生時代から硬式テニスをしており、社会人となった今でも月に2回は仲間と集まり練習をしている。社外のチームにも所属し、夏には合宿に参加することも。他にも読書や散歩が好きで、休日には都内や横浜などを散策することが多いのだとか。散策の途中、近くの公園で読書をしてのんびりと過ごすことが一番の気分転換なのだという。

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